【ワールドカップ2026】アルゼンチン代表メンバー・背番号・注目選手・戦術を徹底解説|メッシと王者アルゼンチンは連覇できるのか

ワールドカップ2026
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2026年ワールドカップで、最も注目を集めるチームの一つがアルゼンチン代表です。

2022年カタールワールドカップで36年ぶりの世界一に輝き、さらに2021年・2024年のコパ・アメリカも制覇。リオネル・スカローニ監督の下で、アルゼンチンは「勝てる代表」へと完全に生まれ変わりました。

そして迎える2026年北中米ワールドカップ。

アルゼンチン代表は、アルジェリア、オーストリア、ヨルダンと同じグループJに入りました。

当然ながら、目標はグループ突破ではありません。

狙うのは、1962年のブラジル以来となるワールドカップ連覇です。

この記事では、アルゼンチン代表の最新メンバー、背番号、注目選手、予想スタメン、戦術、グループJ突破のポイントまでわかりやすく解説します。


アルゼンチン代表の基本情報

項目 内容
国名 アルゼンチン
愛称 ラ・アルビセレステ
監督 リオネル・スカローニ
大陸連盟 CONMEBOL:南米
前回大会 2022年カタールW杯優勝
2026年大会 グループJ
同組 アルジェリア、オーストリア、ヨルダン
注目選手 リオネル・メッシ、フリアン・アルバレス、ラウタロ・マルティネス、エンソ・フェルナンデス、エミリアーノ・マルティネス

アルゼンチン代表の強さは、単にメッシがいることだけではありません。

もちろん、リオネル・メッシは今も特別な存在です。
しかし現在のアルゼンチンは、メッシにすべてを依存するチームではなくなっています。

エンソ・フェルナンデス、アレクシス・マック・アリスター、ロドリゴ・デ・パウルを中心とした中盤。
フリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスの強力な2トップ候補。
クリスティアン・ロメロ、リサンドロ・マルティネス、エミリアーノ・マルティネスを中心とした守備陣。

各ポジションに世界レベルの選手が揃っており、王者としての完成度は非常に高いです。


アルゼンチン代表のワールドカップ2026日程

試合 対戦カード 開催地
第1戦 アルゼンチン vs アルジェリア カンザスシティ
第2戦 アルゼンチン vs オーストリア ダラス
第3戦 ヨルダン vs アルゼンチン ダラス

グループJで最も警戒すべき相手は、オーストリアです。

ラルフ・ラングニック監督の下で、オーストリアは強度の高いプレッシングと縦に速い攻撃を武器にしています。アルゼンチンにとっても、簡単な相手ではありません。

アルジェリアもリヤド・マフレズを中心に個の力があります。ヨルダンはワールドカップ初出場で、守備を固めてカウンターを狙う展開が予想されます。

とはいえ、戦力・経験・勝負強さを考えれば、アルゼンチンがグループ首位候補であることは間違いありません。


アルゼンチン代表メンバー・背番号一覧

GK

背番号 選手名 所属クラブ
1 フアン・ムッソ アトレティコ・マドリード
12 ヘロニモ・ルジ オリンピック・マルセイユ
23 エミリアーノ・マルティネス アストン・ヴィラ

GKの中心は、やはりエミリアーノ・マルティネスです。

カタールワールドカップ決勝の延長後半、コロ・ムアニの決定機を止めた場面は、アルゼンチンの歴史に残るセーブでした。PK戦での存在感も絶大で、短期決戦においてこれほど心強いGKはなかなかいません。

ただし、背番号1はフアン・ムッソ。
エミリアーノ・マルティネスは背番号23を着用します。


DF

背番号 選手名 所属クラブ
2 レオナルド・バレルディ オリンピック・マルセイユ
3 ニコラス・タグリアフィコ オリンピック・リヨン
4 ゴンサロ・モンティエル リーベル・プレート
6 リサンドロ・マルティネス マンチェスター・ユナイテッド
13 クリスティアン・ロメロ トッテナム・ホットスパー
19 ニコラス・オタメンディ ベンフィカ
25 ファクンド・メディナ オリンピック・マルセイユ
26 ナウエル・モリーナ アトレティコ・マドリード

※レオナルド・バレルディは最終メンバー入り後に負傷離脱が報じられています。代替選手が正式発表された場合は、この欄を更新してください。

守備陣の中心は、クリスティアン・ロメロです。

ロメロは対人守備の強さ、前に出て潰す判断、そして闘争心を兼ね備えたセンターバックです。アルゼンチンの守備は、ただ低く構えるのではなく、前に出るタイミングで相手の攻撃を断ち切ります。その中でロメロの存在は非常に大きいです。

また、リサンドロ・マルティネスが入ることで、左利きのビルドアップ能力も加わります。
オタメンディの経験、モリーナの右サイドの上下動、タグリアフィコの守備安定感も含め、かなりバランスの取れた守備陣です。


MF

背番号 選手名 所属クラブ
5 レアンドロ・パレデス ボカ・ジュニアーズ
7 ロドリゴ・デ・パウル インテル・マイアミ
8 バレンティン・バルコ ストラスブール
11 ジオバニ・ロ・チェルソ レアル・ベティス
14 エセキエル・パラシオス レヴァークーゼン
20 アレクシス・マック・アリスター リヴァプール
24 エンソ・フェルナンデス チェルシー

中盤はアルゼンチンの最大の強みです。

特に重要なのが、エンソ・フェルナンデス、マック・アリスター、デ・パウルの組み合わせです。

エンソは長短のパスで展開を変えられる選手。
マック・アリスターは相手のプレッシャーを受けても落ち着いてボールを動かせる選手。
デ・パウルは攻守のバランスを取り、メッシの周囲を支える“潤滑油”のような存在です。

この3人が機能すると、アルゼンチンはボールを持っても強く、守備に回っても崩れにくいチームになります。

さらにパレデス、ロ・チェルソ、パラシオス、バルコと、試合展開に応じて使える選手も豊富です。


FW

背番号 選手名 所属クラブ
9 フリアン・アルバレス アトレティコ・マドリード
10 リオネル・メッシ インテル・マイアミ
15 ニコラス・ゴンサレス アトレティコ・マドリード
16 チアゴ・アルマダ アトレティコ・マドリード
17 ジュリアーノ・シメオネ アトレティコ・マドリード
18 ニコ・パス コモ
21 ホセ・マヌエル・ロペス パルメイラス
22 ラウタロ・マルティネス インテル

攻撃陣の中心は、もちろんリオネル・メッシです。

背番号はおなじみの10番。
2026年大会でも、アルゼンチンの攻撃はメッシの左足から始まります。

ただし、今回のアルゼンチンはメッシだけのチームではありません。
フリアン・アルバレスは前線から守備ができ、裏抜けもでき、ゴールも奪える万能型。ラウタロ・マルティネスはボックス内での決定力があり、相手CBとの駆け引きに優れています。

ニコラス・ゴンサレスはサイドの推進力と守備貢献、チアゴ・アルマダやニコ・パスは創造性を加えられる存在です。
さらにジュリアーノ・シメオネやホセ・マヌエル・ロペスのような新しい選択肢も加わり、攻撃陣には新鮮さもあります。


予想スタメン

アルゼンチン代表の基本布陣は、4-3-3または4-3-1-2が有力です。

予想フォーメーション:4-3-3

ポジション 選手
GK エミリアーノ・マルティネス
右SB ナウエル・モリーナ
CB クリスティアン・ロメロ
CB リサンドロ・マルティネス
左SB ニコラス・タグリアフィコ
MF ロドリゴ・デ・パウル
MF エンソ・フェルナンデス
MF アレクシス・マック・アリスター
右FW リオネル・メッシ
CF フリアン・アルバレス
左FW ニコ・ゴンサレス

ただし、相手や試合展開によっては、ラウタロ・マルティネスを起用して2トップ気味にする形も考えられます。

メッシを右サイドに置くのか、中央に近い位置で自由にプレーさせるのか。
ここがスカローニ監督の大きな選択になります。


注目選手①:リオネル・メッシ

アルゼンチン代表の最大の注目選手は、やはりリオネル・メッシです。

2022年大会でワールドカップを制したことで、メッシのキャリアは一つの完成形に到達しました。
それでも2026年大会に臨むという事実は、サッカーファンにとって特別です。

全盛期のように90分間ずっと試合を支配するタイプではなくなったかもしれません。
しかし、メッシは一瞬で試合を変えられます。

相手の守備ラインの隙間で受ける。
ワンタッチで前を向く。
相手CBを引きつけてラストパスを出す。
FKやPKで決め切る。

この“最後の一手”を持っていることが、アルゼンチンの最大の武器です。


注目選手②:フリアン・アルバレス

フリアン・アルバレスは、現在のアルゼンチンに欠かせない選手です。

彼の魅力は、得点力だけではありません。

前線からのプレス、裏への抜け出し、サイドへの流れ、中央でのポストプレー、味方を生かす動き。すべてを高いレベルでこなせます。

メッシが自由にプレーするためには、周囲の選手が多くのタスクを引き受ける必要があります。
アルバレスは、その役割を自然にこなせる選手です。

ラウタロ・マルティネスとのポジション争いもありますが、スカローニ監督がバランスを重視するなら、アルバレスの起用は非常に現実的です。


注目選手③:エンソ・フェルナンデス

中盤で最も重要な選手の一人が、エンソ・フェルナンデスです。

エンソは、アルゼンチンの攻撃のテンポを作れる選手です。
相手のプレスを受けながらも、縦パス、サイドチェンジ、ミドルレンジのパスで局面を変えられます。

2022年大会では若手としてブレイクしましたが、2026年大会ではチームの中核としての働きが求められます。

メッシが高い位置で自由にプレーするためにも、エンソが中盤でボールを前進させられるかどうかは非常に重要です。


注目選手④:エミリアーノ・マルティネス

ワールドカップの短期決戦で、GKの存在は非常に大きいです。

その意味で、アルゼンチンにはエミリアーノ・マルティネスがいることが大きなアドバンテージになります。

シュートストップ、クロス対応、PK戦での心理戦。
どれも世界トップクラスです。

アルゼンチンは攻撃的な選手に注目が集まりがちですが、勝ち上がるためには必ず苦しい時間があります。
その時間を耐えられるかどうか。
そこでエミリアーノ・マルティネスの存在が効いてきます。


アルゼンチン代表の戦術|王者の強みは“柔軟性”にある

アルゼンチン代表の戦術的な強みは、一つの形に固定されていないことです。

基本は4-3-3ですが、試合中には4-4-2、4-3-1-2、4-2-3-1のように見える場面もあります。

攻撃時

攻撃時のポイントは、メッシをどこで自由にさせるかです。

右サイドに配置しても、メッシは中央に入ってきます。
そのとき、右SBのモリーナが高い位置を取り、デ・パウルがバランスを取る。
中央ではエンソやマック・アリスターがボールを動かし、アルバレスやラウタロが相手CBの背後を狙います。

つまり、アルゼンチンの攻撃はこうです。

  • メッシが中央で違いを作る
  • モリーナが右サイドを押し上げる
  • デ・パウルがメッシ周辺を支える
  • エンソが展開を変える
  • アルバレスやラウタロがゴール前で仕留める

この連動性が非常に高いです。

守備時

守備時のアルゼンチンは、意外なほど泥臭いチームです。

メッシを除く選手たちは、かなりハードに走ります。
デ・パウル、マック・アリスター、アルバレス、ニコ・ゴンサレスは守備の貢献度が高く、前線から中盤にかけて相手を自由にさせません。

また、ロメロやリサンドロ・マルティネスが前に出て潰せるため、相手の攻撃を早い段階で止めることができます。

アルゼンチンは「テクニックのチーム」でありながら、「球際で戦えるチーム」でもあります。
ここが王者らしい強さです。


アルゼンチン代表の強み

1. メッシという絶対的な違い

メッシがいるだけで、相手の守備は大きく制限されます。

相手は常にメッシの位置を気にしなければならず、ラインを上げるにも、中央を空けるにもリスクがあります。
これは他の選手にスペースを与える効果もあります。

2. 中盤の完成度が高い

デ・パウル、エンソ、マック・アリスターの中盤は、攻守のバランスが非常に良いです。

ボールを持てる。
守備でも戦える。
試合の流れを読める。

この3拍子が揃っているため、アルゼンチンは大崩れしにくいチームです。

3. 勝ち切る経験がある

ワールドカップ、コパ・アメリカ、フィナリッシマ。
スカローニ体制のアルゼンチンは、すでに大舞台で勝ち切る経験を積んでいます。

これは非常に大きいです。

トーナメントでは、内容が悪くても勝たなければならない試合があります。
アルゼンチンはその勝ち方を知っています。


アルゼンチン代表の不安要素

1. メッシのコンディション

最大の不安要素は、やはりメッシのコンディションです。

年齢を考えれば、全試合でフル稼働するのは簡単ではありません。
スカローニ監督は、メッシをどの試合でどれだけ使うのか、かなり慎重に考える必要があります。

2. ディ・マリア不在の穴

アンヘル・ディ・マリアは、アルゼンチンの大舞台で何度も決定的な仕事をしてきました。

2021年コパ・アメリカ決勝。
2022年ワールドカップ決勝。
2024年コパ・アメリカ。

重要な試合で結果を出してきたディ・マリアがいないことは、精神的にも戦術的にも小さくありません。

その代役を誰が担うのか。
ニコ・ゴンサレス、アルマダ、ニコ・パス、ジュリアーノ・シメオネらの働きが重要になります。

3. 王者として研究される立場

2022年大会では、アルゼンチンは大会中に成長しながら勝ち上がりました。

しかし2026年大会では、完全に研究される立場です。
相手はメッシの受ける位置、デ・パウルのサポート、モリーナの上がり、エンソの展開力を徹底的に分析してきます。

王者として挑まれる側になったアルゼンチンが、それでも相手を上回れるかが問われます。


グループJ突破のポイント

アルゼンチンのグループ突破は、かなり現実的です。

ただし、首位通過を狙うなら初戦のアルジェリア戦が重要になります。
ここで勝ち点3を取れば、オーストリア戦に余裕を持って入れます。

アルジェリア戦

個の力に注意が必要です。
特にサイドで自由を与えると、カウンターから危険な場面を作られる可能性があります。

オーストリア戦

グループ最大の山場です。
オーストリアは強度の高いプレスをかけてくるため、アルゼンチンの中盤がプレスを剥がせるかがポイントになります。

ヨルダン戦

相手が守備的に入る可能性が高く、アルゼンチンがボールを持つ展開になりそうです。
ブロックをどう崩すか、先制点を早く取れるかが重要になります。


アルゼンチン代表は優勝候補なのか

結論から言えば、アルゼンチン代表は間違いなく優勝候補です。

メッシという特別な存在がいて、アルバレス、ラウタロ、エンソ、マック・アリスター、ロメロ、エミリアーノ・マルティネスと、各ポジションに世界トップレベルの選手がいます。

さらに、スカローニ監督のチームは短期決戦の勝ち方を知っています。

一方で、連覇は簡単ではありません。
メッシの年齢、ディ・マリア不在、王者としてのプレッシャー、相手からの徹底マーク。
乗り越えるべき壁は多いです。

それでも、このチームには「最後に勝つ雰囲気」があります。

苦しい試合でも耐えられる。
一瞬のチャンスを決め切れる。
PK戦でも怯まない。
そして、メッシがいる。

アルゼンチン代表は、2026年ワールドカップでも最も見るべきチームの一つです。


まとめ|アルゼンチン代表は“王者の証明”に挑む

2026年ワールドカップのアルゼンチン代表は、単なる前回王者ではありません。

2021年コパ・アメリカ、2022年ワールドカップ、2024年コパ・アメリカを制した、近年の代表サッカーで最も成功しているチームの一つです。

メッシは再び10番を背負い、スカローニ監督は連覇に挑みます。
中盤にはエンソ、マック・アリスター、デ・パウル。
前線にはアルバレス、ラウタロ、ニコ・ゴンサレス、ニコ・パス。
守備にはロメロ、リサンドロ、エミリアーノ・マルティネス。

王者としての完成度は十分です。

ただし、連覇を果たすには、前回大会以上に厳しい戦いを乗り越える必要があります。

アルゼンチンは再び世界の頂点に立てるのか。
そしてメッシは、もう一度ワールドカップを掲げることができるのか。

2026年大会のアルゼンチン代表は、世界中のサッカーファンが注目する最大級の物語になりそうです。

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